今は廃村となった、名栗の白岩に行きました。
名郷から幾つかのキャンプ場を脇に見ながら西進してゆくと、鋼管鉱業の武蔵野鉱業所が見えてきます。
ここでは白岩の石灰を採掘しています。採れた石灰はタンカルとして出荷されてゆくらしいです。
周辺は石灰の粉塵で白くなっています。
ここの石灰産出量は平成4年度は約18万tだそうです。武甲山の1.5%ほど・・・。
この軌条はかつて村に物資を運び上げるためのものだったとか。当然いまは使われていません。
途中、振り返って見下ろす。
見ようによっては鳥の首に見えなくもない岩を、左に見るとやがて白岩です。 (まあ、これが「鳥首」というわけではないだろう・・・)