編さん事業にご協力を…
発刊にあたって

飯能市史編さん委員長
木崎和三郎

いままでに出た資料編

いままでに出た資料編

市制施行20周年を記念して企画された「市史」の刊行でしたが、7年を経て刊行を終えた分は、文化財、飯能の自然─植物、教育、行政(1)の4冊で、今後刊行予定の分が、社寺教会、行政(2)、産業、民俗、古文書、飯能の自然─動物、地形地質、地名姓氏、考古の各編となっており、前途なお道遠しの感があります。

市史編さん事業は、
(1)広い視野から豊かな内容とする。
(2)近隣の地方を背景とした本市の現在に至る過程を明らかにする。
(3)一般民衆の日常生活を明らかにし、伝承なども正しく捉える。
(4)市民に愛読され役に立つものとする。
(5)平易な表現で叙述する。
(6)史実に立脚した公正な執筆をする。
との基本方針に従い進められており、編さん委員、調査員、協力員、編集委員の方々のご尽力をいただいておりますが、広い飯能の市域と、ほとんど滅失している古い資料を調査するわけですから、どうしてもひとりでも多くの市民の皆さまのご協力をいただかねばなりません。

このたび、「広報はんのう」の付録としてこの「市史編さんだより」をお届けすることになりましたので、事業の現況報告やら、市民の皆さまからの情報提供、編さん室からのお知らせ、お願い等、コミュニケーションの場として活用してまいりたいと考えています。

ご意見、情報等のご連絡は、編さん関係各委員(既刊の資料編の巻末に名簿があります)、編さん室(天覧山麓、公会堂内)、秘書広報課(市役所3階)のいずれかへ、お申越しくださいますようお願いいたします。


市史編さんの刊行物

資料編(一)文化財昭和51・3・31発行
資料編(二)飯能の自然─植物昭和52・10・1発行
資料編(三)教育昭和54・8・1発行
資料編(四)行政一昭和55・11・15発行

以上の四編は、市役所内市民課、中央公民館、覧山荘、公会堂内市史編さん室でお分けしております。

頒価一冊千円

むかしの人は歩いて伊勢詣りをしたのだから恐れ入る。 神社に集まっておはらいをしてもらったりして出かけたので、その夜は拝島(昭島市)どまり、忘れものでもあれば、ひと走り取りに戻れる距離である。 大変だったろうが、一面のんきな旅であったに違いない。

編さん日誌

1月
21日民俗編部会開催
2月
10日古文書講座開始
新井清寿先生を講師に毎週火曜日6回開催
19日須田省一郎家文書調査
民俗編部会開催
26日普門寺文書調査
3月
7日社寺教会編、編集小委員会初会合
14日社寺教会編、編集小委員会
27日社寺教会編、編集小委員会

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