市街地の東北部、高麗丘陵の中にある湖で、小畔川が浸食してできた谷を利用し、造られた灌瀧用の貯水池です。
主水源は入間川(千歳橋の上流約5百㍍の地点、小瀬戸地区)で、毎秒1・31立方㍍を取水し、昭和16年に完工した延長5千4百39㍍の導水路を通って湖に流入しています。
水は、入聞台地西部の水田に灌概され、入聞第二用水と呼ばれています。
現在、西武鉄道によリ周囲の山にはゴルフ場が建設中であり、湖のまわりには.梅・桜・サツキ等が植えられ、サイクリングやハイキングが楽しめるのをはじめ、湖ではボート遊びやヘラブナ・ワカサギを中心とする釣り、湖畔には、レクリエーンヨンに適した芝生の広場やレストハウス・バーベキューが食べられる”緑のお座敷”・子供の遊び場等が作られ家族づれで楽しめるようになっています。