この浄水場は、大字飯能485番地に位置し、昭和7年に、計画給水人ロ1万2干人、1日最大給水量千3百32立法㍍、県下で3番目に上水道施設が誕生しました。
水源は、入間川の澄んだ水を堰堤で集め、その伏流水を水中ポンプにより導入し、沈殿池で凝集剤により不純物を土砂等と一緒に沈殿します。薬晶は、濁度に応じて注入量を溶解濃度自動調整機により調整し沈殿池に注入されます。
沈殿池では、細菌などの不純物をきれいに取り除くことができないためろ過池で砂利の層を利用して砂の表面に形成されるろ過膜でこれらを取り除き滅薗室で滅菌された水は天覧山西側の配水池に送られ自然流下により市街地へ配水されます。
川遊び、つりを楽しむみなさんもこの浄水場に目をとめてみてはいかがでしょうか。