この水道山は、松と杉におおわれツツジの名所として、またハイキングコースとして知られる天覧山の西側にあります。
本市の水道は、昭和7年に県下で3番目に上水道施設が誕生したもので、浄水場で、ろ過、殺菌された水を配水ポンプでこの配水場へ送り、自然流下によって、市内の各家庭に送られています。
この配水場には、幅13・8㍍長さ14・4㍍有効水深3・7㍍の配水池と円型造の直径18・5㍍有効水深15㍍の配水池があります。この全配水池の容量は5千890立方㍍です。
春ともなると、緑はえるこの山に色とりどりのツツジが咲きみだれ、その美しさは、天覧山のツツジとともに、市民皆さんに親しまれています。これからの行楽の季節、水道山に咲くツツジにも目を向けてみては