この橋は、束吾野地区の入口にあって、白子地内と対岸の日高町を結ぶ橋です。昭和44年に架けかえ工事が行われ、幅員3・2㍍.全長34・7㍍で、デッキプレートコンクリート床板を使い工事費2百10万円で完成した永久橋です。
この橋が架かっている川は、高麗川で、周囲を山に囲まれ高麗川の澄んだ水が、山の緑をうつしだし、静かに流れています。この橋へは、日高町の武蔵横手駅から近いため一年を通して、ハイカー、家族づれでにぎわうところです。春ほ、新鮮な空気の中に、春をまちわびた花のあまいにおいがただよい、秋には、紅葉を、また夏ともなると子供づれの家族が冷たく、澄んだこの清流を求め、水遊ぴをする姿がよくみられます。