飯能百景 57

扇橋

この橋は、原市場地区の曲竹と尾長を結ぶ全長31㍍、幅員5㍍の鉄筋コンクリート造りの永久橋です。

工費5百98万円を投じて、昭和41年に着工し、42年5月20日に開通したものです。

この橋の上流では、つりを楽しむ人、または家族づれで水遊びを楽しむ入などときおりおりにハイカー、家族づれなどでにぎわう所です。

この橋の下赤工の尾長側は緑の木々でおおわれているため、夏の川遊びで焼けたはだをいやすのに絶好の場所です。木かげからこぼれるやわらかい陽と澄んだ空気が夏のむし暑さを忘れさせてくれます。

また、この橋の下流は.取水場があり、入間川の澄んだ水を堰とめて、小岩井浄水場まで水を導いている所です。

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