飯能百景 59

清川橋

この橋は、加治地区の前ヶ貫と落合を結ぶ延長77㍍、有効幅員4・5㍍の橋です。昭和34年4月工事を着工し、9月15日に竣工式が行われました。取付道路を含めて総工費1千万円で完成したものです。この橋の架かっている川は成木川で下流の浄化センター付近で入問川に合流しています。この橋の下流から、この橋をながめると、春はあたりの木々が芽をふき、緑がかがやき、夏は、つり、家族づれでにぎわい、秋になると紅葉を冬は、雪げしき、橋の下流に川一面に氷がはるなど四季おりおりのすばらしい景色がうつしだされます。

これからの季節は、つりでこの川もにぎわいますが、この川には、ハヤ(ウグイ)、ヤマベ(オイカワ)、アユなどいろいろな種類の魚が生息しています。清い流れのこの川は、魚の姿もきれいにうつしだされます。

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