この峠は、入間川上流の名栗村新館から高麗川流域の坂石へ通ずる途中の陵線にある、
標高570㍍の峠です。
県立奥武蔵自然公園の中にあるこの峠は、首都圏白然歩道(関東ふれあいの道)の奥武蔵の古さつを訊ねるみちとしてのハイキングコースとして親しまれています。
竹寺や足腰の神様として、飛脚・力士などに信者が多かったと言われる子の権現への登山路として利用されています。また、子の権現から伊豆ヶ岳、正丸峠へのハイキングコースにも結ばれています
この付近は、西川材の産出で知られる集約的林業経営地域で杉、ひのきか稜線まで見事に植林されています。